【S16】キュウコンと共に氷統一でスペレに挑んだ形跡【最高最終1704】

　こんにちは、普段氷統一でレートやフレ戦などをして遊んでいる淡雪と言うものです。

 今回は、前シーズンであるS16におけるスペシャルレートを氷統一で1700越えたのが嬉しくて記念に記事を書きたいと思います。
皆さんが氷統一をやってみようと思うきっかけの一つになれればとも思ってます！
 

【パーティ画像】

【パーティ詳細】

①キュウコン

性格：臆病　特性：ゆきふらし　持ち物：光の粉→達人の帯

努力値：H4 C252 S252

実数値：149-×-95-133-120-177

技：フリーズドライ・ふぶき・ムーンフォース・めざめるパワー(地面)

　圧倒的な刺さり方を見せた相棒枠。相手のパーティが雨パならほぼ10割選出してました。他にもミミロップやジャラランガ、ヘラクロスやアシレーヌと大概の相手には出していけたと思います。当初はオーロラベールも技スペースに入れていたものの、環境に多くて雨パだったりトリルパなども含めてしょっちゅう出会ったジバコイルや単純にこちらに刺さりやすいウツロイドが交換で出てくる事が多かったので目覚めパワー地面を採用。交換読みが狙い易く、この選択は間違ってなかったと思います。
  持ち物はスカーフと襷は後述の枠で埋まっており、他は別に何を持たせても良いな〜って思った結果、上手くいけばミミロップの跳び膝蹴りをすかせたりできるかなと思って最初は光の粉を持たせていたが、交換読みする事も多かったため火力が欲しくなり達人の帯に交換。結果、倒せるポケモンも多くなり大いに活躍してくれたので良かった。

②フリーザー

性格：臆病    特性：プレッシャー　持ち物：拘りスカーフ

努力値：H4 C252 S252

実数値：166-×-120-147-145-150

技：フリーズドライ・暴風・絶対零度・追い風

　雨パに強く出せるポケモンその2であり、兎に角勝ち筋が欲しい時に良く選出してた。主に出したい相手はメガミミロップやチャーレム・ヘラクロス・フェローチェ・カイロス等の虫や格闘タイプ。相手が突破困難なポケモンを連れていたり、選出誰でも良かったり悩んだらとりあえず上から一撃必殺を放てるということで選んでたバトルもちょこちょこ。
持ち物はミミロップやフェローチェを上から攻撃する為にスカーフ確定。拘りの関係でフリーズドライでは火力が足りない時の為にふぶきを覚えさせておきたかったが、全体的に遅いパーティの補助で追い風を選択した。…のだが、結局殆ど使わなかったのでふぶきで良かったかもしれない。暴風は殆ど外さなかったとても偉い子。
刺さりは良かったが対面でないと拘りの都合で相手しにくい為、メガミミロップとウツロイド・ジバコイルなどが相手のパーティに共存していた時は後で紹介するイノムーのどちらを初手で出すかと交換読みで動かなくてはいけず結構心臓に悪かった。

③ルージュラ

性格：おっとり→臆病    特性：どんかん→かんそうはだ　持ち物：きあいのタスキ

努力値：おっとり→H252 C252 S4H252 B164 C92

おくびょう→H4 C252 S252

実数値：172-×-49-183-115-147

　　　　141-×-55-167-115-161

技：サイコキネシス・きあいだま・あくまのキッス・みがわり→シャドーボール

　チーム1のストッパー兼ステロ対策要員。シーズン序盤はメガボスゴドラが。シーズン中盤以降はエンペルトやキリキザンが初手で出てきてはステルスロックを撒いてきていたのでそれを妨害するためにあくまのキッスときあいだまを覚えさせて初手で出していた。シーズン開始当初は挑発無効のどんかんのおっとり個体でステロ要員を起点にみがわりを残して後続をみるという動きをしていたが、氷統一では高い部類のSからキッスをしたかったり、襷を大事にして最後の砦を任せたくなる事が多くなった為に最速へと変更。鋼タイプにも安定して撃てるシャドーボールをみがわりの代わりに覚えさせて使った結果、出しやすさが格段に上がった。
持ち物は襷にしていたが、きあいだまやキッスをあまりにも外す事が多かったので広角レンズにするかは悩みどころ。
特性があまり知られてあたなかったのか水技を撃たれる機会も多く、相手の雨始動要員をキッスで眠らせつつ回復できるのは有り難かった。

④マニューラ

特性：プレッシャー　持ち物：鋼Z→闘Z

努力値：A132 B124 S252

実数値：145-157-101-×-105-194

技：ねこだまし・はたきおとす・つららおとし・アイアンテール→かわらわり

　純粋な素早さなら氷統一最速。ねこだましで襷を潰して通りの良いはたき落とす、つららおとしで負担をかけるのが基本的な仕事だが、どうしてもウツロイドやサーナイト、時々カプ・プルル辺りと対面する機会が増えてきたのでアイアンテールZで両方を突破していた。しかし、時が経つにつれてスカーフウツロイドがとても増えてきた事やガオガエンがパーティにいる事が多くなってきた事でアイアンテールを撃つ機会がなくなり、技変更を決意。パーティ単位で一つしかなかった格闘技が欲しい事とガオガエンが重すぎたので、けたぐりとかわらわりで悩んだがZの威力もそこそこあり、安定した威力で撃てる格闘技のかわらわりに変更。実際格闘Zの刺さりも良かったので一安心。

努力値は陽気メガチャーレムのバレパン＋ステロダメを確定で耐えるように。補正込みのバレパンも考慮したかったが、そこまで耐久に振ると火力があまりにも悲しかったので断念。パーティの動き方や勝ち筋の理想はステロを撒かせない事なので、まあ補正込みバレパン＋ステロは切る事にした。

 

⑤トドゼルガ

性格：おだやか　特性：厚い脂肪　持ち物：突撃チョッキ

努力値：H252 C4 D252

実数値：217-×-110-114(Vではない)-156-85

技：なみのり・じならし・がんせきふうじ・ぜったいれいど

　特殊耐久の鬼。相手のパーティに耐久力が優れてるポケモンがいたり特殊炎や岩アタッカーが複数見られたら確実に選出していた。種族値的にも物理が脆いわけでは全くないので、その耐久力はこのパーティでダントツの1位。当初はがんせきふうじではなくれいとうビームだったのだが、ファイアロー・メガカイロスやクレセリア等が増えてきた為岩技が欲しくなった。しかし、ウツロイドやジバコイルを考えるとじならしも抜きたくなかったためれいとうビームを消すことに。零度の命中率はそこそこであり、耐久力に任せた試行回数も多かった為このポケモンがいないと突破できないポケモンを次々と薙ぎ払ってくれた。
レート1700を達成してスペレ終わるか〜って思った時に個体値をふと確認してみるとCがまさかのVじゃなかった事を知る。皆さんがこの型を使う時は是非個体値Vの子を使ってあげて下さい…

⑥イノムー

性格：慎重    特性：厚い脂肪　持ち物：進化のきせき

努力値：A252 B76 D180

実数値：175-152-110-×-113-70

技：じしん・つららおとし・こおりのつぶて・じわれ

　Dを1段階上昇したウツロイドのパワージェムZ耐えまで振ってAにぶっぱ。残りをBに振った個体。スペレの大概の技なら耐えてくれるし安定して出せれた。頑丈ジバコイルのラスターカノンも耐えてくれる上、アナライズが多かったのでほぼジバコイルやウツロイドには負けなし。急所は勘弁して…
耐久のイメージが強いのか、攻撃はそうでもないと考えいたと思われる場面に多く遭遇した為火力全振りは活きたと思います。アローラベトベトンと良く当たっていたので、それを1撃で倒せる可能性があるのが強み。地震半減のために氷技弱点のカプ・ブルルを呼び込みやすく交換読みを行いやすくするための役割として選出する事も多々あった。
デンジュモクやガオガエン、ファイアローやペンドラーなど相手にしたいポケモンも多く過労しがち。ただし、B方面にはあまり振っていない為フェローチェやメガミミロップの跳び膝蹴りなんかは乱数である。そのため相手のパーティ次第では選出画面でフリーザーとイノムーのどちらをどの順番で選出するかが勝負の分かれ目となる。

基本的な選出として、相手が雨パに見えたらキュウコン、フリーザーをベースに。
ミミロップやフェローチェとジバコイルが同時に見えたらフリーザー、イノムーをベースに。
エンペルト、ボスゴドラ、キリキザンが含まれてたら初手ルージュラまで確定。
マニューラとトドゼルガは基本確定で出すという事は無く、上記のパターン＋残り刺さりそうなポケモンを選出するという形で選出してました。

【最後に】
ここまで読んで頂きありがとうございます。基本的には努力値調整も少なくぶっぱを利用しての個体でしたが、今回うまくこのレート帯へと届く事が出来ました。
至らぬ点も多く、不明な所もあったかと思います。なので、もし何か分からない事などがあれば気軽にきいていただけたらなと思います。
この記事をキッカケに氷統一をしてみたいなって方が増えたら何よりの喜びです。もし氷統一に興味があるけど育成が大変という方がいらっしゃいましたら、別の記事に氷統一スターターセットというものがあります。そちらにはQRも載ってるので是非お試し下さい！
そして、次のシーズンが始まりましたね！今回のシーズンではスペレだけで無くシングルでも頑張って行きたいと思っています！皆さんも一緒に頑張りましょうね！